借金の相談は法律の専門家に!弁護士や司法書士に債務整理を依頼しよう

消費者金融などからの借入れをうまく返済できないと、利息や遅延損害金がどんどん膨らんで、やがては現在の家計状況でとても完済を目指せない状況に追い込まれてしまいます。そして、借金返済のために借金を重ねる状態にまで陥ると独力で借金地獄から抜け出すのは簡単ではありません。

そこで借金の返済で苦しむ方のために借金解決を相談する場所を紹介します。多重債務を抜本的に解決するには弁護士や司法書士の手を借りるのが最適です。

借金の相談をしないとどうなる?多重債務に陥った原因と今後の流れ

まずは、借金の相談をしないまま時が流れるとどのようなデメリット、ペナルティが生じるかを説明します。借金を返済できないのに誰にも相談せずにただ利息と遅延損害金が膨らみ続ける現状に流されてしまうと、最終的には取り返しのつかない状況に陥ります。多重債務者の方は、自分が置かれている現状がいかにリスクの高い状況であるのかを理解しましょう。

多重債務に陥った原因とは?

人によって借金の返済ができなく理由はさまざまですが、ギャンブルや過度な浪費などが原因となった借金の返済のために、さらに借金を繰り返してしまうことで多重債務に陥るのが一般的です。具体的な流れは以下のイメージです。

  • 貸金業者Aから借入れをする
  • あるタイミングで返済期日にお金を用意できなくなる
  • 貸金業者Aの返済に間に合わせるために貸金業者Bから借入れをする
  • 返済先、返済期日、利息条件が複数になって、家計収支が間に合わなくなる

借金の返済で困っている多重債務者はあなただけではない

多重債務に関する悩みは、どうしてもひとりで抱えがちです。多重債務者対策をめぐる現状及び施策の動向による(金融庁)によると現在日本には約120万人もの多重債務で苦しんでいる人がいます。

この事実からご理解いただきたいのは、借金の返済で困っているのはあなただけではないということです。多重債務に陥った客観的な原因については反省すべき点はあるかもしれませんが、多重債務に陥って苦しんでいる現状に我慢をし続ける必要はありません。以下で紹介する弁護士や司法書士に相談して多重債務の苦しみから解放された新生活に踏み出してください。

借金の相談をしないと生じるデメリットとは?

多重債務に陥っている方を含め、借金の返済で困っている方が、このまま借金の相談をせずに滞納状況が続いてしまうといくつものデメリットが生じます。

まずは滞納状況が数ヶ月継続した段階で信用情報機関に金融事故情報が登録されブラックリストになります。ブラックリストになると新規の借入れやローンを組むことができなくなるので借金返済のために借金をまとめるという選択肢が奪われます。また、クレジットカードの使用、子どもの奨学金の保証人資格も認められなくなるなど日常生活に数々の不便が生じます。

次に、借金の相談をしない間にも遅延損害金がどんどん増えてしまいます。消費者金融などからの借金は返済期限の翌日から毎日高利率で算出される遅延損害金が発生します。借金の相談時期が遅れるほど最終的に返済を強いられる金額が増えるので債務者の負担は増すばかりです。

さらに債務者からの自主的な返済が期待できないと判断されてしまうと最終的には民事訴訟が提起され所有する財産や給料などが差し押さえられるリスクが生じます。借りたお金を返していない以上、訴訟を提起されると債務者側が勝てる見込みはまずありません。借金総額によっては自宅などが競売されるリスクまで発生するので、この段階に至るまでに弁護士か司法書士に相談することをおすすめします。

借金の相談をすればどうなる?司法書士や弁護士が提案してくれる選択肢とは?

では、借金の相談をすることでどのような活路が見いだせるのでしょうか?以下では、借金を相談する場所、相談するメリットなどについて説明します。

借金の相談はどこにすれば良いの?

まず、借金の相談先としておすすめできるのは弁護士や司法書士といった法律の専門家です。弁護士や司法書士に相談すれば、多重債務の状況を抜本的に解決するための債務整理手続きに関するアドバイスを含め、今後の生活再建にとって何が必要かの道筋を示してくれます。債務整理の実績がある弁護士や司法書士であれば「借金で困っているが何をすれば良いか分からない」といった初歩的な相談から受け付けてくれるので安心です。

また、多重債務に陥っている方にとってはそもそも専門家への相談料や債務費用手続の費用さえ捻出できないという人も少なくないでしょう。そのような経済的に困窮されている方にとっては法テラスに相談するのがおすすめです。法テラスに相談すれば法律相談や債務整理費用の一部または全部を援助してもらえます。「お金がないから相談できない」と諦める必要はありません。

さらに闇金から借入れをしてしまって利息制限法に違反する高利率や違法な取立てでお困りの方は弁護士や司法書士はもちろんのこと、貸金業協会に相談するのもおすすめです。貸金業協会は貸金業において違法な取引等を行う業者に対して自主規制を及ぼす組織です。闇金への対処法や借金返済に関する相談に応じてくれます。

弁護士や司法書士に借金を相談するメリット

何より重要なのが債務整理によって借金を減額・帳消しにする道筋が見えるようになる点です。債務整理を利用すれば、自己破産、個人再生、任意整理のいずれかの方法で現在の窮状を脱することができます。債務整理に強い司法書士や弁護士に依頼をすれば、多重債務者ごとの状況に応じた適切な選択肢を提案してもらえます。

また、弁護士や司法書士に債務整理を依頼すれば返済督促の電話や郵便物に悩まされることがなくなります。債務整理に進んだ段階で債権者側から債務者に対する直接の取立て行為が禁止されるので、日常的なストレスから解放されるでしょう。

借金の相談に適した法律事務所とは?選び方のポイントを紹介

では、借金の相談に適した法律事務所を選ぶにはどのようなポイントを重視すれば良いのでしょうか?

重視すべきは借金紛争や債務整理に力を入れているかという点です。弁護士や司法書士は事務所ごとに力を入れている業務が異なります。原理的にはどの法律事務所も債務整理を扱うことができますがノウハウなどが蓄積されている法律事務所を選んだ方が多重債務者の状況を改善するには効果が大きいのは間違いありません。例えば、任意整理を選択した場合には消費者金融などの貸金業者と直接交渉する必要がありますが債務整理に実績のある弁護士や司法書士であれば交渉をよりスムーズに進めることが期待できるからです。

また、債務整理の費用面に関する点にも注意が必要です。法律事務所ごとに債務整理を受任する費用が異なるので、必要な費用や報酬を事前に明確に提示してくれる法律事務所を選ぶようにしましょう。また、事務所によっては無料相談や報酬などの分割払いなどに応じてくれるところも少なくはありません。債務整理に力を入れている法律事務所であれば借金の窮状に置かれている債務者の事情をよく理解しているので誠実な対応を期待できるでしょう。

まとめ

借金の返済で困っている人は、早期に弁護士や司法書士に相談するようにしましょう。債務整理を利用すれば、現在の借金状況を大幅に改善し、今後の生活を再建するきっかけにできます。

借金返済で困っているのは恥ずかしいことではありません。実際に多くの人が多重債務で苦しみ、その人たちのために多くの専門家が窓口を用意しています。どうぞお気軽にご相談ください。

代表司法書士杉山一穂近影
  • 司法書士法人杉山事務所
  • 代表司法書士 杉山一穂
  • 大阪司法書士会 第3897号

大学卒業後就職するも社会貢献できる仕事に就きたいと考え、法律職を志し、司法書士試験合格。合格後、大阪市内の事務所で経験を積み、難波にて開業。

杉山事務所では全国から月3,000件を超える過払い・借金問題に関する相談をいただいております。債務整理や過払い金請求の実績豊富な司法書士が多数在籍し、月5億円以上の過払い金を取り戻しています。

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