杉山事務所では相談者様の状況にあった解決方法をご提案させていただております。ここでは任意整理のの解決事例3つを紹介しておりますので、ぜひ相談のご参考にしてください。
依頼人 | 30代男性 |
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請求先 | 消費者金融1社(4社から借り換え) |
請求額 | 160万円 |
返還額 | 20万円 |
相談者は生活のために長期間、消費者金融等から借り入れ、返済を繰り返してきたため、半年ほど前に消費者金融4社からの借入れをおまとめローンで一本化しました。
しかし、一時的にまとめることはできましたが、その後も返済を続けてもなかなか元金が減らないため、当事務所に債務整理のご相談に来られました。
相談者のケースでは、利率の高い時期におまとめローンによって完済されており、取引期間も10年程と長いので、おまとめローン以前の返済金について過払い金が発生しているのは確実でした。そこで過払い金請求をすることにしました。
その結果、過払い金160万円を取り戻したため、このお金で残ったおまとめローンの分の債務を一括で支払い、さらに当事務所への報酬を差し引いた20万円を返還することができました。相談を受けてから6ヶ月後にすべての手続きを終了しました。
依頼人 | 50代男性 |
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請求先 | 消費者金融3社 |
減少額 | 50万円 |
相談者は自営業をしていましたが、売り上げが減ったことが原因で消費者金融から借り入れをはじめられました。相談に来られた時には、自営業を続けていきたいという気持ちが強く債務整理手続きをすると廃業しなければならないのではないかと心配されていました。
また、奥様にも借金のことはお話していないため、内緒で債務整理手続きをしたいというご希望でした。
相談に見えられた時点での借入金の額は150万円を超えていましたが、超過利息引き直しの結果、債務の総額は100万円を切り、分割払いとすることで業者と和解することができました。
月々の支払いも3万円と無理のない範囲に収まりました。相談を受けてから3ヶ月後にすべての手続きを終了しました。
依頼人 | 40代男性 |
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請求先 | 消費者金融3社 |
請求額 | 40万円 |
返還額 | 5万円 |
相談者は念願のマイホームを購入してその際にローンを組みました。当初は順調に返済をしていましたが、考えていたよりも収入が伸びず、何かがあったときのためにとコツコツ貯めておいた貯金にも手をだし、貯金がなくなると消費者金融から借り入れをしてローンの返済に充てていたとのことでした。
やがて次第に返済額がかさみ始め、このままでは返済していくことができなくなってしまうのではないかと不安に襲われ、なんとか家を守ることができないのかと相談に来られました。
マイホームを失うことなく、住宅ローンを支払いながら行う債務整理手続きとしては個人再生と任意整理が考えられます。ただし、相談者の場合は借入時の事情から個人再生はできないと判断し、一方で金融業者との取引期間が9年ほどに及んでいたため、過払い金が発生している可能性があったことから、任意整理での解決を提案しました。
引き直し計算の結果3社のうち2社で過払い金が発生していることが分かったため、過払い金として取り戻した40万円の中から残債と当事務所への報酬を除いた5万円を返還しました。また住宅ローンについても返済計画を見直し、より負担の少ない返済額となるようにローンを組み直しました。
大学卒業後就職するも社会貢献できる仕事に就きたいと考え、法律職を志し、司法書士試験合格。合格後、大阪市内の事務所で経験を積み、難波にて開業。
杉山事務所では全国から月3,000件を超える過払い・借金問題に関する相談をいただいております。債務整理や過払い金請求の実績豊富な司法書士が多数在籍し、月5億円以上の過払い金を取り戻しています。