過払い金請求の入金までの期間はどのくらい?1日でも早く取り戻す方法

過払い金請求を行ってもすぐにお金が戻ってくるわけではなく、入金までの期間があります。

そこで気にあるのが、請求後にどのくらいの期間でお金が戻ってくるか、だと思います。

具体的にいつ戻ってくるかは貸金業者によっても変わってきますし、過払い金請求を自分で行ったのか、司法書士や弁護士などに依頼したのかでも変わってきます。

しかし、入金までの期間の目安はございます。1日でも早くお金を取り戻すの方法もご紹介いたします。

過払い金請求の入金までの期間

過払い金請求は手続きを開始してもすぐには戻ってきません。過払い金請求を自分で行うか、司法書士や弁護士に依頼するかで返還までの期間は大きく変わってきます。

自分で過払い金請求すると6か月以上

返還率
40%~80%
期間
6ヶ月~

自分で過払い金請求をすると全額を取り戻すことは難しく、おおよそ40%~80%程度の返還になることが多く、時間も半年以上をお考え下さい。

司法書士や弁護士に依頼すると期間は3ヶ月~6か月程度

返還率
60%~100%
期間
~6か月

司法書士や弁護士などの専門家に過払い金請求を依頼すると返還率は高くなり、満額取り戻せることもあります。また、返還までの期間も短くなり、早いと3ヶ月程度で取り戻せることもあります。

過払い金請求でお悩みの方はお気軽に無料相談をご利用下さい。
ご相談や出張無料も無料!杉山事務所へご質問だけでもお気軽にどうぞ!電話で無料相談するメールで相談するお電話は9時~19時まで、メールは24時間いつでも受付!

自分で行う過払い金請求に6か月もかかる理由

自分で過払い金請求を行うと、入金までの期間は6か月以上と見てください。自分で手続きをとることで司法書士や弁護士への報酬を支払わずにすむため費用を安くできます。そのため、自分でできるならやりたいと考える方もいらっしゃいます。

しかし、自分で過払い金請求を行う場合には下記の理由により、司法書士や弁護士に依頼するよりも時間がかかることが多いと言えます。

  • 必要な書類集めに時間がかかる
  • 過払い金の計算に時間がかかる
  • 業者との交渉に時間がかかる
  • 裁判の手続きに時間がかかる

さらに、司法書士や弁護士に依頼することでより多くの過払い金を取り戻すことができることが多いです。

必要な書類集めに時間がかかる

過払い金請求を行うためには、まず自分がどこからお金を借りたのかを特定し、各貸金業者から取引履歴を取り寄せる必要があります。この取引履歴の開示請求(書類を取り寄せること)だけで数週間かかることもあります。

具体的な請求額を確認したらその後、貸金業者宛に請求書を発行しますが、貸金業者側からの対応がどうなるか分かりません。貸金業者側からいくらなら返金するという和解の提案がありますが、金額に納得できない場合には裁判を行うために訴状、証拠書類、消費者金融の登記簿謄本などが必要となり、さらに時間がかかります。

過払い金の計算に時間がかかる

消費者金融から取引履歴の開示を受けたとしても、取引履歴に記載があるのはいつ、いくら借りた、いくら返したという履歴だけですので具体的に過払い金がいくらなのかというものは書いてありません。

そのため、いついくら返済したのかを正しい金利で計算しなおす必要があります。この正しい金利での計算(引き直し計算)が複雑で面倒な上に、借り入れをしてから時間が経っている場合には取引履歴に記載がない場合もあります。

正確な金額を出さないと自身が損をしたり、請求できなくなってしまったり、ということがありえます。そのため、よくよく注意して計算する必要があり、時間がかかります。

弁護士や司法書士であれば引き直し計算の経験も豊富ですので正確に、素早く対応できます。もし取引履歴が途中から始まっていて正確な金額が計算できないという場合でも、ゼロ計算や推定計算という方法を使うことで引き直し計算することができます。

業者との交渉に時間がかかる

自分で過払い金請求を行う場合には、当然、金融業者とは自分で交渉する必要があります。

金融業者は、今では日常的に過払い金請求を受けますので、過払い金請求の専門の担当者を置いていることもあります。金融業者は自分の会社に有利なように交渉をしてきますので、知識を持って交渉に臨まないと不利な条件で和解をしてしまったり、戻ってくるお金が少なくなってしまったり、ということが考えられます。

また、交渉をするにしても妥協点が分からず、本来和解すべきところで和解しなかったために長引くということも時間がかかる要因です。

特に業者との交渉の段階では、金融業者からゼロ和解と呼ばれる提案を受けることがあります。ゼロ和解とは、過払い金請求をした際に現在の借金をゼロにする(帳消し)という条件で和解しないかと提案を受けることです。

毎月の借金返済がなくなることを考えればゼロ和解は魅力的な提案に思えますが、金融業者側から請求者に有利な提案をすることはまずありません。ゼロ和解を提案してきたということは、今ある借金を超えるだけの金額の過払い金があるということです。

このような提案を受けてしまうことで結果的に損をしてしまうということも考えられます。

裁判の手続きに時間がかかる

任意による話し合いの交渉がうまくいかなかった場合には、過払い金請求を裁判で行う必要があります。

裁判をすることで判決により確実に判断してもらえるというメリットがある一方、話し合いによる解決と比べると非常に時間がかかるというデメリットがあります。相手方がどれだけ反論してくるかにもよりますが、長い裁判になると1年ほどの時間がかかるということもありえます。

一部の金融業者は話し合いにより解決しなかった場合には裁判の引き延ばしを図り、判決に対しても控訴するということも行ってきます。このような対応に一個人で対抗することは難しく、そういう意味でも弁護士や司法書士に依頼することはメリットがあると言えます。

過払い金請求でお悩みの方はお気軽に無料相談をご利用下さい。
ご相談や出張無料も無料!杉山事務所へご質問だけでもお気軽にどうぞ!電話で無料相談するメールで相談するお電話は9時~19時まで、メールは24時間いつでも受付!

業者によって返還までの期間が異なる

話し合いによる和解や裁判による判決をもらっても、金融業者によっても過払い金返還までの期間が変わってきます。

これは金融業者によって対応方法が変わることや経営状況によっては交渉が難航することなどに起因します。手続きを取ってから返還までの期間はもちろんですが、過払い金の返還率も業者によって大きく変わってきます。

一例ですが、消費者金融ごとの返還期間と返還率は下記の通りです。

※返還率と期間はすべて目安です。自身で行ったか、専門家が行ったか、裁判をしたかどうかで大きく変わります。

アコムの返還率と返還までの期間

返還率80%~
返還までの期間2か月~
裁判をした場合6か月~

アコムは大手消費者金融の中でも特に過払い金請求の多い貸金業者です。経営も安定しており、交渉もスムーズで返還率も高い会社です。

通常の話し合いの交渉だけでも80%程度の返還は見込めますし、100%返還を求めた場合でも6か月程度で解決でき、和解後には3ヶ月程度で入金されます。

過払い金返還の対応も慣れ、スムーズに返金してくれる企業といえます。

レイクの返還率と返還までの期間

返還率80%~
返還までの期間2か月~
裁判をした場合6か月~

レイク(新生フィナンシャル)もアコムと並び大手消費者金融の中でも過払い金請求の多い貸金業者です。レイクも交渉はスムーズに行い、和解でも80%程度の返金も見込めます。

和解後には返金まで2ヶ月程度と素早い対応がありますが、古い取引がある場合には取引履歴の一部が開示されない場合もあり、引き直し計算の際には注意が必要です。

アイフルの返還率と返還までの期間

返還率60%程度
返還までの期間3ヶ月~
裁判をした場合6か月~

アイフルは2009年に経営難から企業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)を行っていましたが、現在では経営も安定しています。

以前は過払い金請求をしても経営難を理由に非常に低い返還率(10%程度)だったこともありますが、現在では返還率もだいぶ高くなり、和解後には1ヶ月~2ヶ月程度で入金されます。

プロミスの返還率と返還までの期間

返還率70%~
返還までの期間4か月~
裁判をした場合6か月~

プロミスは安定した経営を行っており、過払い金請求では70%程度の返還が見込めます。話し合いの交渉では4か月程度、裁判による解決の場合には6か月程度と2か月以上の開きがありますが、裁判をすることで100%の返還が見込める貸金業者です。

和解後は4か月程度で入金されます。

なお、ポケットバンクやクオークローンに借りた場合の過払い金もプロミスに請求できます。

CFJの返還率と返還までの期間

返還率40%~
返還までの期間2か月~
裁判をした場合6か月~

ディック、ユニマットライフ、アイクの3社が合併したCFJですが経営は安定しているとは言い難く、現在では新規貸し出しを行っておりません。過払い金の返還率は40%程度とそれほど高くありません。

早期解決を望む場合には、返還率40%で和解すれば和解後2か月程度で入金があります。

セゾンの返還率と返還までの期間

返還率90%~
返還までの期間2か月~
裁判をした場合4か月~

クレディセゾンの対応は良心的で高い返還率とスムーズな交渉が可能です。

話し合いによる交渉でも90%程度の返還が望めますし、和解後には2か月程度で入金があります。

セゾンカードはもちろんですが、UCカードでのキャッシングがあった場合でもクレディセゾンに過払い金請求できます。

ニコスの返還率と返還までの期間

返還率70%~
返還までの期間1ヶ月~
裁判をした場合6か月~

三菱UFJニコスの経営は安定しており、スムーズに交渉が行えます。70%程度の和解であれば1ヶ月ほどのスピード解決も可能です

UFJカード、DCカード、UFJカード、MUFGカードなどカードの種類がたくさんあり、カードによっては取引履歴の一部が開示されないこともあります。

過払い金請求でお悩みの方はお気軽に無料相談をご利用下さい。
ご相談や出張無料も無料!杉山事務所へご質問だけでもお気軽にどうぞ!電話で無料相談するメールで相談するお電話は9時~19時まで、メールは24時間いつでも受付!

司法書士や弁護士でも事務所によって返還までの期間が変わる

過払い金請求は自分でやるよりも司法書士や弁護士に依頼した方が、結果的により早く、より多く取り戻せるということもあります。

しかし、すべての司法書士や弁護士が過払い金請求に対応できるわけではありません。司法書士の中でも認定司法書士と呼ばれる資格を持つ者以外は過払い金請求の対応はできませんし、弁護士だからといって専門分野が違えば勝手がわからず対応が遅くなるということもあります。

自身で過払い金請求をする前に専門家に相談することを強くお勧めしますが、その際に過払い金請求が得意な司法書士、弁護士に相談する必要がありますのでご注意ください。

  • 司法書士法人杉山事務所
  • 代表司法書士
  • 杉山一穂

大学卒業後就職するも社会貢献できる仕事に就きたいと考え、法律職を志し、司法書士試験合格。合格後、大阪市内の事務所で経験を積み、難波にて開業。

杉山事務所では全国から月3,000件を超える過払い・借金問題に関する相談をいただいております。過払い金請求に強い司法書士が多数在籍し、月5億円以上の過払い金返還実績を上げています。

過払い金返還請求とはへ戻る