過払い金請求のリスクと回避方法

過払い金請求はメリットばかりが注目されています。過去の借金が現金に変わるわけですから、過払い金請求を行うメリットはとても大きいことが多いです。

しかし、過払い金請求を行うこと考えられるリスクもございます。

過払い金請求のリスクは主に5つ。

  • 過払い金が取り戻せない
  • 取り戻す過払い金が少なくなる
  • 借金が家族にバレる
  • 請求した金融業者は利用できなくなる
  • ブラックリストに載ってしまう

ここでは過払い金請求を行うことで考えられる5つのリスクと対処法について解説していきます。

リスク1.過払い金が取り戻せない

2010年以前の法改正以前に借金をしている場合には過払い金が発生している可能性がありますが、過払い金が発生していても取り戻せないことがあります。

過払い金が取り戻せない大きな要因は主に2つ。

  • 過払い金の時効を迎えてしまっている
  • 金融業者が倒産してしまい請求先がない

過払い金の時効は10年

過払い金には消滅時効があり、最後の取引(最後の返済日)から10年が経つと時効を迎えてしまい、請求ができなくなってしまいます。

そのため、過去に借金を完済されたことがある方は、最後にいつ支払い終えたかが重要です。もちろん、現在でも返済中の方には時効には至っていないので過払い金請求はできますが、複数社に借金をしていた時期がある方や借金を返し終わっても新たに借金をしたということはよくあります。

もしかしたら過去の借金の中に過払い金があり、時効を迎えようとしているかもしれません。また、クレジットカードのキャッシングをしていた場合であっても過払い金は発生しますが、カードのキャッシングの場合には時効の時期が曖昧になりやすく、たとえ10年を経過していても過払い金が取り戻せることがあります。

そのため、2010年よりも前に借り入れをされたことがあるという方は、一度、弁護士や司法書士などの専門家に相談することをおすすめいたします。

過払い金請求先の金融業者の倒産

2007年頃から急激に増えた過払い金請求ですが、増えすぎた過払い金請求により対応しきれなくなった金融業者がいくつも倒産しています。過払い金請求は金融業者にとってはそれだけ大きな負担になっています。逆の言い方をすれば、それだけ利用者に払いすぎたお金があったということです。

金融業者が倒産してしまうと請求先がなくなりますので、たとえ払いすぎたお金があったとしても取り戻せなくなります。

過払い金請求は金融業者にとって大きな負担ですが、そうでなくとも近年の消費者金融業界は冷え込みが続いていて、経営難に陥っている金融業者は多く存在します。

最近の倒産では、2016年に栄光、2017年にネットカード、2018年に連専、2019年に千代田信用(破産手続き開始準備)などが倒産しており、この傾向はしばらく続くことが予想されます。

過払い金請求は時効を迎える前であればいつでも請求することは可能ですが、請求先がなくなってしまい取り戻せないというのは非常にもったいないことです。

過去に借金をされていたことがある方は専門家の無料相談を利用してみましょう。

倒産してしまった金融業者の例

  • アエル(エヌシーキャピタル・日立信販)
  • SFCG
  • 武富士
  • SFコーポレーション(三和ファイナンス)
  • 丸和商事(ニコニコクレジット)
  • クラヴィス
  • NISグループ
  • クロスシード
  • 栄光
  • ネットカード
  • 連専

過払い金を確実に取り戻すには

前述したように過払い金は最後の返済から10年で時効となり請求できなくなりますが、実は最後の返済から10年以上を経過していても時効にならず、請求できるケースはあります。

借金をして返済をしてもその後に同じ会社から再度借り入れをするということはよくあります。同じ会社から複数回借り入れをしている場合には一連の取引と判断され、時効にならないことがあります。

また、金融業者から不法行為を受けた場合にも時効が適用されないことがあります。不法行為には脅迫のような請求行為のように明らかなものから、根拠のない請求などのようにわかりづらい不法行為もあります。

倒産していた場合には請求先はありませんが、債権譲渡や合併などにより過払い金請求が可能な場合もございます。

取引の一連性、不法行為、債権譲渡などは法的な知識を持っていないとわかりづらいものですので司法書士か弁護士に相談することで間違いのない請求が可能です。場合によっては請求しても裁判に発展することもありますので、確実にお金を取り戻す際には司法書士か弁護士に相談しましょう。

杉山事務所であれば無料相談はもちろん、着手金や調査費用も無料で行っていますのでリスクなく過払い金請求ができます。

過払い金請求でお悩みの方はお気軽に無料相談をご利用下さい。
ご相談や出張無料も無料!杉山事務所へご質問だけでもお気軽にどうぞ!電話で無料相談するメールで相談するお電話は9時~19時まで、メールは24時間いつでも受付!

リスク2.取り戻す過払い金が少なくなる

過払い金請求を行ったとしても、さまざまな理由で取り戻すお金が少なくなることがあります。

戻ってくるお金が少なくなる理由は主に2つです。

  • 自分で過払い金請求をする場合
  • 事務所選びに失敗した場合

自分で過払い金請求をする場合

過払い金請求を行うのは弁護士や司法書士でなくとも自分でも可能です。しかし、自分で過払い金請求を行うことで取り戻せるお金が少なくなってしまうことがありますので要注意です。

自分で過払い金請求を行う際の注意点は大きく2つです。

  • 正しい引き直し計算を行う
  • 自分に不利な和解はしない

可能であれば、自分で過払い金請求を行う場合であっても先に専門家に相談しましょう。たとえ報酬を払ったとしても結果的にはより多くのお金が取り戻せる可能性があります。

引き直し計算で少なく見積もってしまう

過払い金請求を行う前に、自分にどのくらいの過払い金があるのかを計算する必要があります。そのため、金融業者に取引履歴の開示を求めることから始まります。

この取引履歴にはいついくら借りて、いくら返したのが載っていますので、当時の金利を正しい金利に計算することで本来払うべき利息が出てきます。実際に払った利息と本来払うべき利息を出すことで請求できるお金(過払い金)を計算することができます。

この手続きを引き直し計算といいます。

しかし、引き直し計算には複雑なことも多く、計算を間違えてしまうことで請求額が少なくなったり、金融業者の取引履歴に不足があるために正しい金額を出せなかったりすることもあります。

さらに、借りていたのが10年前、20年前のこととなるとどの金融業者から借りていたのかを覚えていないということも考えられます。

正しい過払い金を計算するためには、何社からいくら借りて、いくら払ったのかを正確に出す必要があります。

自分で過払い金請求を行うことで手続き費用を安く済ませることができますが、より多くの過払い金を取り戻すためにも専門化に相談することをおすすめいたします。

交渉がうまくできず、不利な和解をしてしまう

引き直し計算が終わり、過払い金請求を行ったとしても、そのあとには金融業者との交渉があります。金融業者側としては可能な限り少ない返金で済ませたいために、あなたにとって不利な金額を提示してくる可能性あります。

しかし、過払い金請求に慣れていた方の場合には妥協点が分からず、相手の良いように和解をしてしまうことがあります。一度和解をしてしまうと、取り消すことは非常に困難です。

金融業者側も交渉のプロを置いて対応してきますので、こちら側も交渉のプロ、弁護士や司法書士に任せた方が交渉がスムーズに行くことが多いです。

事務所選びに失敗してしまった場合

弁護士や司法書士などの専門家に任せたとしても、事務所選びで間違ってしまった為に返金額が少なくなってしまうということともあります。

詳細は失敗しない事務所の選び方をご参照ください。

報酬が高い弁護士や司法書士に依頼してしまう

弁護士報酬は日本弁護士連合会、司法書士報酬は日本司法書士連合会が成功報酬の上限の指針を定めています。そのため、事務所によって費用が違うとはいえ、成功報酬については大きく変わることはありません。

しかし、着手金がいくらかかるか、手数料はいくらかかるのかなど、成功報酬以外の名目で費用を請求される場合があります。また、成功報酬の指針は定められていますが、従わなかったとしても罰則がないことから指針以上の報酬を請求される可能性もあります。

実際に依頼する前に費用としてどういう名目でいくらかかるのか、裁判になった場合にはどうなるのかを明確に確認してから依頼した方がよいでしょう。

事務所の効率を優先する弁護士や司法書士に依頼してしまう

過払い金請求は金融業者との任意交渉(話し合い)による方法と裁判によって取り戻す方法があります。

金融業者によって請求してから返還されるまでの期間は異なりますが、裁判をするかどうかでも大きく変わります。

一般的には、任意交渉では早く取り戻せる代わりに金額は少なくなり、裁判を行った場合では時間はかかりますが多くの過払い金を取り戻せます。

どちらが良いかは利用者によって違いますので一概には言えませんが、事務所によっては自分の利益を優先するために効率的に処理するために裁判をしない事務所もあります。

裁判をすると手間と時間がかかり、報酬をもらうのが遅くなるからです。

弁護士や司法書士に依頼する際には、とにかく早く取り戻したいのか、時間がかかっても多くのお金を取り戻したいのかという要望を伝え、それができる事務所に依頼しましょう。

悪徳弁護士・司法書士に依頼してしまう

弁護士資格、司法書士資格があれば過払い金請求を行うことはできますが、中には悪徳と言われるような事務所も存在します。

弁護士や司法書士が面談しなかったり、費用がいくらなのかが明確でなかったりなどトラブルの原因になるようなことをしているのですが、中でも取り戻した金額をごまかすという事務所も存在します。

そのため、事務所選びは慎重に行うようにしましょう。

より多くの過払い金を取り戻すには

より多くの過払い金を取り戻すにはやはり、専門家に任せるのが一番です。

過払い金請求に強い弁護士や司法書士であれば引き直し計算で間違えることもありませんし、金融業者との交渉でも依頼者に有利な和解が可能です。状況によっては裁判をすることで、過払い金に利子を付けて、さらに多くのお金を取り戻すということもできます。

弁護士費用や司法書士費用が高いというイメージもありますが、多くのお金を取り戻すことで結果的には手元に戻ってくるお金が多いということもあります。

ただし、どの弁護士・司法書士でも過払い金請求に強いわけではありません。事務所選びは慎重に行いましょう。

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リスク3.借金が家族にバレる

過払い金請求を行うことで家族に借金をしていたことがバレてしまうということがあります。今まで内緒にしていた、という方は下記の点にお気をつけください。

  • 郵送物でバレる
  • 口座への入金でバレる
  • ローンやカードの審査でバレる
  • 利用明細でバレる

金融業者や裁判所からの郵送物が自宅に届くことで家族にバレることがありますが、自分で過払い金請求を行った場合に自宅を連絡先にしていることで起こります。専門家に依頼すればすべてを事務所側でやり取りしますので、郵送物はすべて事務所に届きますのでこのようなことは起こりません。

ある日突然、口座に多額のお金が入ってしまい家族にバレるということもあり得ます。これは過払い金を返還する口座を別に用意することで回避できます。

ローンやクレジットカードの審査に通らないことでブラックリストに載っていることを疑われることで借金をしていたことがバレるというケースもあります。しかし、ブラックリストに載るのは現在返済中の借金に対して過払い金請求を行い、戻ってきたお金を使っても借金がなくならなかったときです。完済した借金への過払い金請求や返済中でも過払い金で完済できればブラックリストには載りません。弁護士や司法書士に依頼する際にブラックリストに載るかどうかを確認することで回避することができます。

利用明細は借り入れの際にATMから出てくる用紙のことです。これは随時処分することで家族に内緒にすることができます。

家族にバレずに過払い金請求をするには

家族に内緒で作った借金をバレずに過払い金請求をする、という場合には弁護士や司法書士に依頼することでリスク回避できます。

弁護士や司法書士に依頼するということは金融業者との窓口が弁護士事務所や司法書士事務所になるということです。郵送物や連絡が自宅や本人に行くことがなくなりますので、弁護士や司法書士に依頼することで家族にバレるリスクは格段に低くなります。

複数の借金がある場合には、どの借金に対して過払い金請求をするのかを選ぶことによってブラックリストにならずにお金を取り戻すことができるというケースもあります。

過払い金請求を自分でする場合であっても、一度専門家に相談することをおすすめいたします。

リスク4.請求した金融業者は今後利用できなくなる

これは過払い金請求を行った場合のデメリットといえますが、過払い金請求をした業者からは今後、借金をすることはできなくなります。

これは金融業者側で、いわゆる社内ブラックという扱いになるためです。

ただし、他の金融業者からの借金をすることはできますので、大きな影響は及ぼさないはずです。

過払い金請求した金融業者からお金を借りる方法

金融業者からお金を借りる再には、金融業者は信用情報機関に紹介したり、社内の審査をしたりして、この人にはいくらまでなら貸せるという判断をします。

この判断は各社違いますので、仮にブラックリストに載っていたり、過去に過払い金請求をした人であったりしても審査に通り、お金を借りることができることもあります。

社内ブラックという表現をしましたが、必ず社内ブラックになるわけではなく、金融業者によってやり方が違うということです。

ただし、一般的には過払い金請求を行った金融業者やそのグループ会社からお金を借りることは難しいということは覚えておいてください。

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リスク5.ブラックリストに載ってしまう

過払い金請求を行うことでブラックリストに載ることはありません。

しかし、返済中の借金に対して過払い金請求を行った場合で、戻ってきたお金を使っても借金がなくならなかったときには、過払い金請求と同時に債務整理(任意整理)を行ったという扱いになり、債務整理を行ったことでブラックリストに載ることがあります。

ブラックリストに載ると今後の生活にも影響が出てくる可能性がありますので注意しましょう。

ブラックリストとは

実際にブラックリストと言うリストが存在しており、そこに名前が載ってしまうというわけではありません。

クレジットカードを作ったりローンを組んだり消費者金融から借入れをした時に、利用者の「個人信用情報」が「信用情報機関」に登録されます。信用情報とはその人の名前や勤務先などの個人情報から、未婚・既婚などの属性、年収や借入れ・返済などの取引情報を記載したものです。

借金の返済が一定期間遅れたり、借金が返せなくなって債務者が債務整理を行ったりすると、信用情報に「延滞」や「契約見直し」などの情報が事故情報として登録されます。事故情報は返済能力に問題ありと判断される情報であり、事故情報が個人の信用情報に記載されている状態のことを信用情報に傷がつくと呼んだり、ブラックリストに載ると呼んだりしています。

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さまざまなケースの過払い金請求

過払い金請求は既に返し終わった借金に対しても、返済中の借金に対しても行うことができます。それぞれの場合により、ブラックリストになるかどうかが変わってきますので、順にご説明いたします。

完済した借金の過払い金請求

借金を返し終わっている場合(完済の場合)の過払い金請求ではブラックリストに載るリスクはありません。

そのため、過払い金請求のデメリットとしてあるのは、過払い金請求を行った貸金業者に再度借り入れをしようとしても断られるだけです。

そもそも借金は控えた方がよいですし、新たに借り入れをする場合には過払い金請求した業者とは別の業者からであれば借りることができます。

完済した借金の過払い金請求
ブラックリストには載らずに過払い金請求ができます

返済中の借金の過払い金請求

借金を返済中に過払い金請求をする場合、取り戻したお金を借金に充てても借金が残った場合にはブラックリストに載ります。

過払い金請求手続きそのものはブラックリストとは無関係ですが、取り戻したお金を借金に充てても、借金が残った場合には過払い金請求と同時に債務整理を行ったことになります。債務整理を行うことでブラックリストに載りますのでご注意ください。

取り戻せる額によって借金を返し終えることができたり、できなかったりと分かれます。複数の貸金に対して返済を続けている場合には特定の業者に対してのみ過払い金請求を行うことでブラックリストに載らずに手続きをすることも可能なことがあります。

過払い金が発生していてもブラックリストに載るのは嫌だ、とお考えの方でもブラックリストに載らずに手続きをすることができることもあります。諦めずに専門家にご相談ください。

返済中の借金の過払い金請求
取り戻したお金を充当しても借金が残った場合にはブラックリストに載ってしまうこともある

完済した借金と返済中の借金の両方がある場合の過払い金請求

借金を完済しているもの、返済中のものの両方がある場合でも当然、過払い金請求を行うことはできます。

この場合、完済しているものに対しては過払い金請求を行ってもブラックリストに載ることはありませんが、返済中のものに対して行う場合には戻ってくる金額と借金の残りの金額次第ではブラックリストに載る可能性があります。

場合によっては完済済みの金融業者に対してのみ過払い金請求を行い、返済中の借金は返済が終わるか、ブラックリストにならない程度まで返済してから過払い金請求を行う、という手段もあります。

具体的にいくら取り戻せるかは計算してみないとわかりません。まずは専門家にご相談ください。

完済した借金、返済中の借金の両方がある場合の過払い金請求
取り戻した金額次第ではブラックリストに載ってしまうこともある

ブラックリストに載ることで生活にどう影響するか?

それではブラックリストに載ると具体的に生活でどのように困るのでしょうか?

よく言われるのはローンが組めなくなる、カードが使えなくなる、借金ができなくなる、ということです。順にみていきましょう。

各種ローンが組めなくなる

ブラックリストに載ると住宅ローンや自動車ローンなどの各種ローンが組めなくなってしまいます。これはローンを組む際の審査機関が信用情報を審査に利用するためです。

そのため、ローンが組めないことで高額な買い物ができなくなるというリスクがあります。

ただし、ブラックリストに載るのは数年です。多くは5年~7年程度でリストから抹消されますので、一生ローンが組めないというわけではありません。

将来的に高額な買い物を控えている、住宅ローンを組もうと思っているという方は先にローンを組むか、ブラックリストにならないような手続きを取るようにしましょう。

クレジットカードが使えなくなる

クレジットカードの審査に通らなくなるというもの大きなリスクです。

カード会社に過払い金請求を行った場合には、そのカード会社のクレジットカードが使えなくなるのはもちろんですが、カード会社は審査の際に信用情報を利用しますので、新たにカードを作ろうとしても審査に通らないことが考えられます。

既に持っているクレジットカードであっても、更新ができないということもあるようです。

これはカード会社次第ですのでなんともいえませんが、基本的にはブラックリストに載っている間はクレジットカードは使えなくなるとお考えください。

代わりにデビッドカードを使うなど、別の手段で乗り切っている方も多くいらっしゃるようです。

新規の借り入れができなくなる

これは考え方次第ですが、ブラックリストに載ると新規の借り入れができなくなります。

対象となるのは借り入れ審査の際に信用情報を参照する金融業者ですが、ほとんどの金融業者での審査では信用情報を利用しますので、数年間は借り入れができなくなるとお考えください。

しかし、借金問題を解決するための手段としてブラックリストに載っているわけですから、見方を変えれば借金をしないで生活に慣れるよい機会とも取れます。

ブラックリストに載らずに過払い金請求する方法

前述のように、過払い金請求をすることでブラックリストに載るわけではなく、返済中の借金に対して過払い金請求をしても借金がなくならない時にブラックリストになります。

逆をいえば、完済した借金への過払い金請求と取り戻したお金で完済できる返済中の借金の場合にはブラックリストに載らないということです。

借金を返済し終わっている場合にはほとんどリスクがなく過払い金請求できますし、現在返済中の場合には完済してから請求するか、取り戻したお金で完済見込みがあればブラックリストには載りません。

返済中の場合、取り戻せる見込額がいくらになるかは計算してみないとわかりませんので、弁護士や司法書士に相談することをおすすめいたします。

リスクを回避するために

過払い金請求のリスクを回避するための一番の方法は弁護士や司法書士などの専門家に依頼することです。

紹介したリスクの大部分は専門家に依頼することでなくなったり、軽減したりすることができます。

専門家に依頼しない場合であっても、無料相談で話を聞くだけでも現在の状況が分かりますので、まずはお気軽にご連絡ください。

  • 司法書士法人杉山事務所
  • 代表司法書士
  • 杉山一穂

大学卒業後就職するも社会貢献できる仕事に就きたいと考え、法律職を志し、司法書士試験合格。合格後、大阪市内の事務所で経験を積み、難波にて開業。

杉山事務所では全国から月3,000件を超える過払い・借金問題に関する相談をいただいております。過払い金請求に強い司法書士が多数在籍し、月5億円以上の過払い金返還実績を上げています。

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