過払い金請求のデメリットを減らし最大のメリットを得る方法!

借金をしたことがある人なら、誰もが気になる過払い金。「借金をしたのにお金が戻ってくるなんてうまい話だけど、過払い金請求にデメリットはないの?」という疑問の声をよく伺います。

原則的に過払い金請求にはデメリットはありませんが、場合によっては過払い金請求の際に気をつけた方が良いデメリットもあります。ケースバイケースで過払い金請求のデメリットを回避して、ご自身にとって最大のメリットを得る方法を見つけましょう。

ここでは過払い金請求のメリットとデメリット、過払い金請求の際の注意点、より多くの過払い金を取り戻すにはどうするか、までを解説いたします。

ご相談や出張無料も無料!杉山事務所へご質問だけでもお気軽にどうぞ!電話で無料相談するメールで相談するお電話は9時~19時まで、メールは24時間いつでも受付!

過払い金請求のメリットとデメリット

過払い金請求を行うことのメリットが大きく取り上げられますが、過払い金請求にはデメリットもあります。

過払い金請求は自分ですることもできますが、自分で行う場合であっても、司法書士や弁護士に依頼する場合であっても、きちんとメリット・デメリットを理解した上で行うことが重要です。

過払い金請求のメリット

  1. 過払い金請求の最大のメリットはお金が戻ってくることです。既に完済した借金だけではなく、返済中でも過払い金請求をすることができます。返済中の人は戻ってきたお金を使って借金を減らすことができます。新たな借入れをしなくてすむようになります。

過払い金返還請求にデメリットは無い!?

過払い金請求のメリットは当然、払いすぎた利息を取り戻すことです。消費者金融や信販会社などから過払い金を取り戻すことができれば別の借入れの返済に充てることで借金問題を解決したり、生活費にしたりするなど大きなメリットがあります。

しかし、過払い金請求にデメリットがあれば,過払い金があることが分かっていても請求できない、などということが起こるかもしれません。

では過払い金請求にはデメリットや不利益があるのかという話になると、現在では過払い金請求に実質的なデメリットは無いといっても良いです。

2010年(平成22年)4月19日以前は過払い金返還を請求すると「弁護士介入」や「契約見直し」などの項目で信用情報に登録されてしまう(ブラックリストに載る)というデメリットがありましたが、現在ではこの制度は廃止されています。そのため、過払い金請求を行っただけでブラックリストに載ることはありません。

金融庁により、過払い金請求をしてもブラックリストには載らず、過払い金請求により信用情報機関に事故情報が登録されている場合には該当する情報を抹消しなければならないと方針が定められたのです。

過払い金があるということは本来は金融業者からの連絡と自主的な返還があって良さそうですが、金融業者が自分から進んで過払い金があるという連絡をすることはありません。自分のお金であるのに返してもらう手続きをするだけでブラックリストに載ってしまうという状況がおかしかったのです。

「困っているときにお金を貸してもらった消費者金融にお金を返してくれというのはやりづらい」と言われる方もいますが、過払い金請求は当たり前の権利です。

2010年の法改正以前に借金をしたことがある人は自分に過払い金があるかどうかだけでも確認しておくことをお勧めいたします。

過払い金返還請求にはメリットしかない!?

厳密にいえば過払い金請求をすることのデメリットはあります。

状況次第ですが、借金返済中の方が過払い金請求をし、借金がなくならない場合にはブラックリストに載りますし、過払い金請求をした金融機関からの借り入れはできなくなります。

しかし、過払い金請求によりデメリットを被るかどうかは弁護士や司法書士に過払い金の発生額を確認し、請求手続き後にどうなるのかを確認しないことには断言できません。

過払い金請求は実質的にはメリットしかない手続きです。

しかし、過払い金には請求期限があり、最後の返済日から10年が経過すると取り戻すことができません。

もしも自分に過払い金があるかもしれないと感じたら、過払い金請求ができなくなる前に弁護士や司法書士にご相談ください。

なぜ過払い金請求は流行したのか?

2006年頃から過払い金請求は急激に多くなりました。

なぜ過払い金請求が流行するようになったかは様々な理由があります。

2006年に最高裁判所が「利息制限法の上限を超える金利は原則的に無効」という判決を出したことにより、多くの貸金業者が違法金利で貸し出しをしていたことにより過払い金請求の流行が始まりました。

弁護士や司法書士にすれば、請求手続きの代行をルーチン化することで数多くの手続きができますので効率的にできることも流行に拍車がかかったともいえます。

しかし、過払い金請求の流行した原因としては、過払い金請求にはデメリットがない、という点が大きかったように思えます。

杉山事務所の場合、過払い金の相談、調査、計算は無料、着手金も無料で行っています。過払い金請求にかかった費用は取り戻したお金の中からお支払いいただくため、手出しがありません。

その意味では、杉山事務所に過払い金請求を依頼することは「損をすることなくお金を取り戻す手続き」ともいえます。

過払い金請求のデメリット

  1. 過払い金請求を行った業者からは新たな借入れができなくなります。クレジットカード会社も同様に、クレジットカード会社が発行しているカードは使えなくなる可能性が高くなります。
  1. 借金返済中の方が過払い金請求を行うことで信用情報機関に登録される(ブラックリストに載る)可能性があります。

同じ金融業者からの借り入れはできなくなる

過払い金請求を行うと請求を行った金融業者からは新たな借り入れができなくなり、クレジットカード会社が発行しているカードも使えなくなる可能性があります。しかし、過払い金請求をした会社以外の貸金業者やクレジットカード会社からは新たに借入れはできますし、カードを作ることもできます。

そのため、もしもクレジットカードが必要という場合には過払い金請求をする際に新しいカードを作っておくことをおすすめいたします。また、電気代や水道代などの生活費の引き落としをクレジットカードで行っている方も注意が必要です。過払い金返還をされるとカードが使えなくなり、生活費を支払えなかったなんていうことにもなりかねません。

信用情報機関に登録される(ブラックリストに載る)

借金返済中の方が過払い金請求を行った場合、取り戻したお金(過払い金)で借金をゼロにできなかったときには債務整理を行ったことと同じ扱いになります。債務整理を行うと信用情報機関に異動情報(事故情報)が載ってしまい、いわゆるブラックリストに載ってしまうことになります。

そのため、過払い金請求を行うことでブラックリストに載ってしまう可能性があります。

ただし、既に借金を完済された方や返済中であっても取り戻したお金で借金がなくなった方はブラックリストには載りません。

借金を完済している人は時効で取り戻せなくなってしまう前に1日でも早く過払い金請求をしましょう。過払い金請求の相談を無料で承っております。どんな小さな疑問でもお答えしますので、杉山事務所までお電話かメールにてお気軽にお問い合わせください。

過払い金請求でお悩みの方はお気軽に無料相談をご利用下さい。
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過払い金の仕組み

借金には法律で上限金利が定められています。2010年以降は利息制限法の上限金利15%~20%(借入額により上限金は変動します)となっていますが、2010年以前は利息制限法が15%~20%、出資法では29.2%と定められていました。借金の金利に対して2つの法律がありましたので貸金業者は事業の利益のため、より多くの金利を取れる出資法の29.2%を根拠とし、29.2%に近い金利を取っていました。

しかし、2006年に最高裁判所で上限金利は利息制限法の15%~20%と判決が出たことから、20%~29.2%の金利(グレーゾーン金利)を払い過ぎていた利息、いわゆる「過払い金」として貸金業者から返還してもらうことができるようになりました。

このように、過払い金は払いすぎたお金です。自分のお金を返してほしいと請求しているだけですので、過払い金請求を行うだけではデメリットはほとんどありません。しかし、過払い金請求をすることでブラックリストに載ってしまうという話もあります。実際にはブラックリストに載るのは借金返済中の方が過払い金請求した場合に限りますし、借金返済中の方が過払い金請求をしたからといって必ずブラックリストに載るとは限りません。

借金を完済している人はブラックリストに載ることはありませんが、借金を完済しているからとっても少なからずデメリットはありますので、自分の状況や過払い金請求の方法から最適な方法を選び、損のない請求手続きを取りましょう。

金融業者によって異なる過払い金の発生条件

過払い金には発生条件があります。

出資法が改正したのは2010年ですので、2010年以前に借金をした人であれば過払い金がある可能性はありますが、多くの貸金業者はでは2007年前後に金利の見直しを行い、正しい金利での貸し出しに変わっています。過払い金が発生するには、2007年以前に借金をしたことがある人が多いです。

さらに過払い金には時効がありますので最後の取引日(返済日)から10年が経っていないことが請求できる条件です。

大手金融業者の金利見直し日と過払い金発生条件

参考までに大手貸金業者の金利見直し日を列挙いたします。

  • アコム:2007年6月18日
  • レイク:2007年12月2日
  • プロミス:2007年12月19日
  • アイフル:2007年8月1日
  • UCカード:2007年6月11日
  • セゾンカード:2007年7月14日
  • CFJ:2007年8月21日

このように、2007年に金利見直しが集中しています。もし上記金利見直し日以前に借金をしたことがあり、最後の返済日から10年が経過していない場合には過払い金の発生条件を満たしているので、お金を取り戻せる可能性が高いです。

自分がいつ借りたか覚えていない、どこから借りたか覚えていない、最後の返済日の記憶があいまい、借りた会社の金利が分からない、という場合でも弁護士や司法書士であれば調査は可能です。杉山事務所では過払い金についての相談は何回でも無料です。お気軽にお問い合わせください。

過払い金請求手続きの流れ

過払い金請求は自分で行うこともできますし、弁護士や司法書士に依頼することでもできます。どちらの場合でも手続きの流れは同じですが、自分で行うことのデメリット、弁護士や司法書士に依頼するメリットがありますのでご注意ください。

ほとんどの場合、弁護士や司法書士に依頼した方がデメリットやリスクは少なく、かつ、より多くのお金をより早く取り戻すことができます。

過払い金請求をする場合にはまずは弁護士や司法書士に相談することを強くお勧めいたしますが、下記の過払い金請求手続きの流れをご確認の上、ご自身で行うことは可能です。

1.貸金業者から取引履歴を取り寄せる

貸金業者には取引履歴と呼ばれる、誰がいついくら貸して、いくら返したのかの履歴が必ずあり、取引履歴の開示請求を行うことで今までどのくらいの金利でいくら返していたのかをすべて見ることができます。

ただし、貸金業者によっては取引履歴の一部を開示しなかったり、個人からの開示依頼は後回しにするということがあります。

早い貸金業者は1週間程度で届きますが、遅い貸金業者では2ヶ月~3ヶ月かかることもあります。

2.取引履歴を元に引き直し計算をする

取引履歴を見れば、いくらの借金に対していくら返したのかがわかりますので、返済時の金利を本来の金利(利息制限法の上限金利)に計算しなおすことで、過払い金がいくらあるのかがわかります。

ここで計算を間違えると請求額が少なくなるということがあります。

また、取引履歴が途中から始まっている場合には、推定計算というやや特殊な計算方法をする必要があります。

3.貸金業者に過払い金返還請求書を送る

引き直し計算で出てきた過払い金額を返還してもらう請求書を貸金業者に送ります。

4.話し合いによる交渉(任意交渉)で和解

請求書が送ると貸金業者から「いくらなら返還する」という和解案が出てきます。この和解案の金額は請求額よりも少ないことがほとんどですので話し合いの交渉(任意交渉)を行いますが、互いに納得のいく案が出なかった場合には過払い金請求訴訟という裁判手続きをとる必要があります。

5.和解できない場合には裁判

裁判では双方の言い分がありますが、争点がなければ請求額が認められ、判決が出ます。もし争点があるのであれば裁判は長引き、半年~1年かかることがあります。

完済した場合の過払い金請求のデメリット・メリット

借金を既に返済し終えている場合には過払い金請求のデメリットはほとんどなく、メリットが非常に大きい手続きといえます。

しかし、借金を完済しているということは過払い金の消滅時効の前に過払い金請求手続きを行う必要があり、請求できなくなるというリスクがあります。

過去に借りていた借金に過払い金があるかもしれないと感じたら杉山事務所の無料相談をご利用ください。

完済した場合の過払い金請求のデメリット

借金を完済している場合の過払い金請求のデメリットは、過払い金請求をした貸金業者から借金ができなくなることです。

例えば、アコムの借金を返し終わっている場合、アコムに過払い金請求をすることでお金を取り戻すことができますが、今後アコムから借金をすることは難しくなります。

これは過払い金請求が行われた時点で貸金業者内で「社内ブラック」という扱いになるからです。

しかし、アコムから借金ができなくともアイフルやプロミスなど他の消費者金融から借りることはできますし、クレジットカードのキャッシングもできます。

過払い金請求をした貸金業者から新規借り入れができなくなるというデメリットは、実質的なデメリットではないといえます。

完済した場合の過払い金請求のメリット

借金を完済している場合の過払い金請求のメリットはお金が手元に戻ってくることです。

過払い金請求をしているのだからお金が戻ってくることは当たり前ですが、借金返済中に過払い金請求を行った場合には、取り戻せるはずの過払い金を借金に充当することがあるため、過払い金請求をすることで借金を減らすことはできてもお金が手元には戻ってこないということがあります。

例えば、過払い金が80万円あった場合、借金を完済していれば80万円が手元に戻ってきますが、返済中の借金が100万円ある時には残りの借金を20万円まで減らすことはできますが手元にはお金は入ってきません。

過払い金請求することで80万円分の手続きをする点では同じですが、実際に手元にお金が戻ってくるというのはかなり大きいメリットです。

完済した場合の過払い金請求時の注意点

しかし、借金を完済している場合には注意点が2つあります。

それは、最後の返済日から10年が経過しているかどうかと金融業者が倒産しているかどうかです。

過払い金の請求期限は最後の返済日から10年

過払い金には消滅時効があり、最後の返済日から10年が経過すると過払い金請求をしてもお金が取り戻せなくなります。

しかし、最後の返済日を明確に覚えている人は非常に稀で、実際には取引履歴を確認しなければわからないということがほとんどです。

昔の借金を返済中ということであれば消滅時効は関係ありませんが、借金を返し終わっている場合には時効を迎える前に過払い金請求しないと損をするというリスクがあります。

いつ借りたか覚えていない、最後にいつ返したかわからない、どこから借りたのか忘れた、貸した際の契約書がないという場合であっても過払い金があるかどうかを判断することができることもあります。

過去に借金をしていた場合にはまずは杉山事務所の無料相談をご利用ください。

過払い金が発生した貸金業者が倒産

貸金業者が倒産している場合、過払い金を請求する先がありませんのでお金を取り戻すことができなくなるというリスクがあります。

会社の倒産時には別の会社に吸収合併されたり、債権譲渡があり別の会社に過払い金請求できるというケースもありますが、ほとんどの場合は請求できないか、請求できてもほとんど取り戻せないかです。

また、会社の経営状況が悪くなると過払い金の返還率も悪くなる傾向にあります。

過払い金を取り戻すのであれば貸金業者が倒産する前、貸金業者の経営が悪くなる前に行うことをお勧めいたします。

借金を完済している場合の過払い金請求はデメリットはほとんどないと言ってよいでしょう。

過払い金請求をしても、請求した金融業者から借り入れができなくなるというだけです。つまり、アコムに過払い金請求をすると、今後アコムから借金をすることはできなくなります。しかし、アコム以外の金融業者(アイフル、レイクなど)からであれば借り入れは可能です。借金を完済している状態なら過払い金請求をしたからといってブラックリストに載るということはありません。

ということは、現在借金がなく、過去に借金をしたことがあるという人は過払い金があるかどうかの無料相談だけでもした方が得をするということです。

過払い金については誤解も多く、知識もあまりないという方も多くいらっしゃいます。杉山事務所の無料相談をご利用ください。

借金を返済中の過払い金請求のメリット・デメリット

返済中に過払い金請求するメリット

返済中に過払い金請求するデメリット



過払い金は払いすぎたお金です。そのため、過払い金請求は借金を完済している方はもちろん、返済中の方でも請求可能です。しかし、返済中に過払い金請求をした場合は、借金をゼロにできるかどうかで手続きの内容が変わってきます。

借金を返済中の貸金業者に過払い金請求をして、戻ってきた過払い金よりも借金額の方が多く借金が残ってしまった時には、信用情報機関に事故情報が登録されます。これは俗にいう「ブラックリストに載る」といわれる状態で、すべての貸金業者から新たな借入れをすることができなくなり、新しくクレジットカードを持つこともできなくなります。

しかし、戻ってきた過払い金で借金をゼロにできた場合はブラックリストに載ることはありませんのでご安心ください。

過払い金で残りの借金を完済できるかどうかは戻ってくる過払い金の額によりますが、過払い金の金額は利息制限法に基づいて引き直し計算をしてみないとわかりません。過払い金の計算は個人では難しく、特に同じ貸金業者から完済と返済を繰り返している人や、複数の貸金業者と取引をしている人は計算が複雑になりますので司法書士や弁護士などの専門家に任せたほうが安心です。

ブラックリストに載るかどうかが心配な方は過払い金請求を行う前に、過払い金がいくら発生し、いくら戻ってくるのか、ブラックリストに載るのかどうかなどを調べることができます。ぜひ杉山事務所の無料相談をご利用ください。

また、仮にブラックリストに載ってしまうとわかった場合には、ブラックリストに載る貸金業者は避け、ブラックリストに載らない貸金業者にだけ過払い金請求を行う、ということもできます。これは毎月3,000件以上の相談、毎月5億円以上の回収実績がある杉山事務所にあるノウハウです。

2010年以前に借り入れをされ、現在でも返済を続けているという方はすぐに杉山事務所にご相談ください。

杉山事務所では、過払い金の計算を無料でおこなっていますのでお気軽にご相談ください。月に3,000件以上の過払い金請求のご相談実績のある当事務所では、豊富な知識と経験でご相談者にとってベストな解決方法をアドバイスしております。過払い金の計算も無料でおこなっていますので、フリーダイヤルやメールフォームからお気軽にお問い合わせください。

過払い金請求でお悩みの方はお気軽に無料相談をご利用下さい。
ご相談や出張無料も無料!杉山事務所へご質問だけでもお気軽にどうぞ!電話で無料相談するメールで相談するお電話は9時~19時まで、メールは24時間いつでも受付!

借金返済中の過払い金請求のデメリットがあるかは借金の残額と過払い金の発生額による

借金返済中の過払い金請求のデメリットは、過払い金で残りの借金がゼロにならなかった場合、ブラックリストに載ると前述しました。これをもう少し詳しく解説いたします。

まずは次の3つの例をご確認ください。

  1. アコムに借金中で借金が50万円あり、過払い金が100万円発生している
  2. アコムに借金中で借金が150万円あり、過払い金が100万円発生している
  3. アコムの借金は返済済みで、過払い金が100万円発生している

どの例でも過払い金は100万円発生していますが、借金の残額が異なります。

もし借金の残りが50万円なら([1]のケース)過払い金が100万円ありますので、借金がすべてなくなり手元に40万円程が返ってきます。この場合、借金は完済できますのでブラックリストに載ることはありません。
※アコムの過払い金返還率は約80%ですので、手元には50万円ではなく40万円程が戻ってきます。裁判をした場合には全額の50万円を取り戻すことも可能です。

借金の残りが150万円なら([2]のケース)過払い金が100万円ありますので、借金は50万円まで減りますが手元にお金は戻ってきません。そして、借金が残ったためブラックリストに載ります。

借金を完済している場合([3]のケース)には過払い金が100万円あっても、アコムの返還率が約80%であることを考えると80万円ほどが手元に戻ってくることになります。

このように、借金の残額と過払い金の発生額次第で過払い金請求の効果は変わってきます。[2]の場合にはブラックリストに載るというデメリットがありますが、過払い金の返還率は100%にすることが可能です。[1]の場合にはブラックリストに載らずに借金がすべてなくなりお金も戻ってくるのでメリットばかりのようにも見えますが過払い金の返還率は90%程度です。

通常の過払い金請求([3]の場合)ではアコムの返還率に依存しますので返還率は80%ほどになります。

このように考えると、借金返済中に過払い金請求をすることはデメリットはありますが、返還率という点ではメリットの大きい手続きといえます。

ブラックリストとは何か?

実はブラックリストというリストが存在するわけではないですし、ブラックリストに載ったからと言って借金をしていることが職場や友人にバレるということもありません。ブラックリストに名前が載ってしまった人は二度とお金が借りられなくなる!というわけではありませんのでご安心ください。

消費者金融やクレジットカード会社などの貸金業者は、「信用情報機関」に加盟しています。私たちがクレジットカードを作った時やローンを組んだ時、消費者金融から借入れをした時などに、顧客情報として信用情報機関に登録されます。信用情報機関は貸金業者から送られてくる個人の「信用情報(個人情報の他に属性、クレジットカードやキャッシングの契約状況、返済状況など)」を管理しています。

返済が滞った場合や自己破産などの債務整理をした場合には、個人の信用情報に延滞情報や事故情報などマイナスの情報が登録されます。この信用情報にマイナスの情報が登録された状態を「ブラックリストに載る」、「信用情報に傷がつく」などと表現します。

信用情報はクレジットカードを作る時や借入れをする時の審査に大きく影響します。

新規借り入れやカード発行ができなくなる

信用情報機関に事故情報が登録され、ブラックリストに載ってしまうと新規の借り入れやクレジットカードの発行はできなくなるとお考えください。ブラックリストに載っている状態で借りることができた、クレジットカードが作れたという声も聞きますが、これは貸金業者やカード会社がブラックリストを見た上で問題ないと判断された場合です。

借金やカード作成は絶対にできないとはいいませんが、原則は借金やカード作成は難しいです。

ブラックリストに載っている期間は約5年間といわれています(信用情報機関によります)。

ブラックリストに載っていても借金はできる、ということを営業をしてくる金融業者もありますが、闇金融の可能性もありますのでご注意ください。

ローンを組むこともできなくなる

ローンにはいくつか種類がありますが、よく問題になるのは住宅ローン、自動車ローン、教育ローンです。

ブラックリストに載っている状態ではローンにはまず通りません。これはローン会社の方が貸金業者よりも審査が厳しいことが多いからです。

約5年が経過すればブラックリストからは削除されますが、それでも一度ブラックリストに載るとその後の審査が厳しくなる可能性もあります。

これは信用情報には事故情報だけではなく、「きちんと支払いをした」という情報も載ります。数年間も「何も記載のない期間」が続く(スーパーホワイト)ということは、その間クレジットカードを持っていなかった、持てないような状況にあったと判断され、過去に債務整理をしたのではないか?と疑われることがあるからです。

過払い金請求をしただけではブラックリストに載ることはありませんが、借金返済中に過払い金請求をする場合には弁護士や司法書士にその後の影響を確認してから依頼するようにしましょう。

ブラックリストは怖くない!

返済中の過払い金請求では、戻ってきた過払い金を残りの借金返済に充てることができます。しかし、借金が残った場合は「債務整理(任意整理)をした」という扱いになるので、ブラックリストに載ります。

ブラックリストを恐れて過払い金請求をしないという人もいますが、実は過払い金請求をしなくても返済を3か月延滞するとブラックリストに載ってしまいます。これはあまり知られていない事実なので、毎月の返済が遅れがちな方はご注意ください。

毎月の借金の返済がままならない人は、滞納を繰り返してしてブラックリストに載ってしまう前に、早めに過払い金請求をしてください。過払い金請求によって借金が減り生活が楽になるので、借金返済に追われる生活をしている人にとっては、ブラックリストというデメリットよりも過払い金請求をするメリットのほうがはるかに大きいと言えます。

ブラックリストに載る期間は約5年です。5年たてば新しくローンを組むことやクレジットカードをつくることができるので、必要以上に恐れることはありません。新たな借入れができないということは、これ以上借金を増やさないことにつながります。生活を立て直すチャンスとも言えるので、この機会に早く借金生活からの脱却を目指しましょう。

返済中に過払い金請求をして借金生活が楽になった方の声をたくさん伺っています。ブラックリストに載るとクレジットカードが使えなくなることが一番不便と思う方が多いようですが、ご依頼者のお話を伺うとデビットカードや家族カードを利用したり、ETCカードは代用のサービスを利用するなどしてうまく乗り切っていらっしゃいます。

過払い金請求でブラックリストに載るという誤解

過払い金請求をするとブラックリストに載る、と誤解をしている方はかなり多くいます。

前述のように過払い金請求のデメリットでも述べましたが、過払い金請求をしただけでブラックリストに載ることはありません。

ただし、過払い金請求をする際の条件次第では確かにブラックリストに載ることはあります。

2010年以前は過払い金請求でもブラックリストに載った

2010年(平成22年)4月19日以前は過払い金請求をするだけでもブラックリストに載りました。

そのため、当時の過払い金請求のデメリットには、ブラックリストに載るというものは確かにありましたが、2010年以後はこの制度はなくましたので過払い金請求を行っただけでブラックリストに載ることはありません。

過払い金請求は自分のお金を取り戻す行為ですので、過払い金請求によりブラックリストに載るということがおかしいことが認められたのです。

過払い金請求でブラックリストに載ってしまう条件

ただし、過払い金請求をすることでブラックリストに載ることはあります。

これは、次の条件を満たしている場合です。

  • 借金返済中で過払い金を請求をしても借金がなくならない

つまり、借金を返し終わっていればブラックリストに載りませんし、借金返済中でも過払い金で借金を返し終わればブラックリストには載りません。

借金返済中に過払い金を請求しそれでも借金がなくならない場合には、債務整理をしたという扱いになるのでブラックリストに載ることがあります。債務整理は借金問題を解決をするための手段です。単に自分のお金を取り戻すだけであればブラックリストには載りません。

ブラックリストに載っても周囲には知られない

このように、ブラックリストに載るのは債務整理(任意整理、個人再生、自己破産、特定調停)をした場合が中心です。借金の返済が滞ることが続けばブラックリストに載るということもあります。

しかし、過払い金請求だけでブラックリストに載るというデメリットはありませんし、信用情報機関が保管している情報を外部に出すことはありませんので家族や知人、職場など周囲に知られることはありません。

過払い金請求の時効に注意!

過払い金請求には時効があります。最後に返済した日(完済した日)から10年経ってしまうと請求できなくなってしまうので、注意が必要です。そのため、既に借金を返し終わっている方はすぐに過払い金があるかどうかだけでも確認することをおすすめいたします。

仮に過払い金が発生していたとしても、10年の時効が経過してしまうと取り戻せるものも取り戻せなくなってしまいます。過払い金請求はあなたの当然の権利ですので、非常にもったいないことです。

また、司法書士や弁護士などの専門家に依頼をいただけますと過払い金請求の時効10年を止める手続きを取ることができます。借金を完済されている方の場合、デメリットは請求をした消費者金融からの借り入れができなくなることだけです。もし、2010年よりも前に借金をされたことがある方は過払い金があるかどうかだけでもお問い合わせください。

自分で過払い金請求を行う場合のメリット・デメリット

自分で過払い金請求するメリット

自分で過払い金請求するデメリット



過払い金請求は、個人でも貸金業者に交渉すれば取り戻すことができます。ただし、自分で過払い金請求をする場合には多くの手間と時間がかかるという覚悟が必要です。

自分で過払い金請求をする場合には、自分で貸金業者から取引履歴を取り寄せて過払い金の計算をし、自分で貸金業者に交渉をしなければなりません。しかし、貸金業者も対応には慣れていてはすんなりと返してくれませんので裁判を起こすことになります。裁判となると必要書類を用意する手間もあり、平日の昼間に裁判所に出廷しなければならないので会社勤めであれば仕事を休む必要があります。

貸金業者は過払い金請求の対応に慣れているので、本来よりも少ない金額で和解を迫ってきます。素人では法律の知識がないと不利な場面も多く、本来取り戻せる過払い金額の半分~7割程度で和解してしまったり、逆に妥協点がわからず、長期化して労力ばかり使ってしまうケースもあります。

また、司法書士や弁護士に依頼すると督促や連絡がストップするのに対し、自分で過払い金請求を行う場合には返済は継続しますので、裁判の連絡や通知などが届き、家族に知られてしまうということが考えられます。

もし同居家族に内緒にしたいということであれば、ご自身で行う場合には自分で過払い金請求をする方法とメリット・デメリットをご確認の上、よくよくご注意ください。

自分で過払い金請求すると返ってくる過払い金が少なくなる

過払い金請求をすると貸金業者から返還額の提案(和解案)があります。しかし、相手が個人の場合には貸金業者は和解案で提示してくる金額を少なくしたり、返金を先延ばしにしたりすることがあります。

さらに、借金返済中に過払い金請求を個人でしたときに起きるのが「ゼロ和解」です。「現在返済中の借金を0にするからこれで和解しませんか?」という和解の事をゼロ和解といいます。

借金返済中の側からすると借金がなくなるので得をした気持ちになりますが、相手からゼロ和解を提案されるということは本来は取り戻せるお金があったということです。

個人と専門家の返還率の差

貸金業者によって過払い金の返還率は大きくことなりますが、個人で請求した場合の返還率は50%~70%程度、弁護士や司法書士から依頼した場合の返還率は70%~90%程度です。

返還率の差は20%ほどありますので、支払い報酬や手続きの煩雑さ、その他のデメリットを考えると弁護士や司法書士に依頼した方が得をすることが多いといえます。

家族にバレる可能性がある

自分で過払い金請求をすることのデメリットとして、家族に借金のことがバレるということが挙げられます。

過払い金請求の際の書類はすべて自宅に届くのが普通です。そのため、家族に内緒にしていた借金が知られてしまったり、過払い金が戻ってきたことから家族にバレるということがありえます。

弁護士や司法書士に依頼した場合には書類や連絡はすべて事務所で行いますので家族にバレる可能性は非常に低くなります。

過払い金が返ってくるまでの手続きが大変

前述していますが、過払い金請求の手続きの流れは非常に大変です。

借りた貸金会社の特定、取引履歴の開示請求、過払い金の引き直し計算、請求手続き、交渉、裁判など非常に多岐にわたりますし、長期化しいます。

弁護士や司法書士に任せれば煩雑な手続きをすべて任せることができますのでデメリットを回避できます。

過払い金請求を個人で行うのは困難

過払い金請求を行うために特別な資格が必要なわけではありません。そのため、個人で過払い金請求を行うことは可能です。しかしながら、金融業者から取引履歴を取り寄せ、引き直し計算を正しく行い、対象となる業者に請求をするというのは一般には困難です。

司法書士や弁護士に依頼することで家族に内緒で手続きを進めることができ、手続き中は返済が止まるというメリットがあります。

仮に自力で過払い金請求を行う場合であっても、一度は司法書士や弁護士などの専門家に相談することで手続きがスムーズに行くことが多いため、迷われている方は専門家へ相談することをおすすめいたします。

利息の引き直し計算は細かい計算が面倒

引き直し計算が正しく行われないことで請求額が少なくなったり、請求できなくなったりすることがあります。また、個人で過払い金請求を行うと連絡先が自宅になることが一般的ですので、書類が自宅に届くことで家族に知られてしまうというリスクもあります。

和解交渉は債権者のペースになりがち

注意点として、交渉が債権者側のペースになるということも挙げられます。金融業者側も過払い金請求を受けることは頻繁にありますから専門のスタッフを置いて対応しています。そのため、不慣れな状態で過払い金を請求しても相手の良いように誘導され、自分に不利な形で和解するということがありえます。

司法書士・弁護士に過払い金請求を依頼した場合のメリット・デメリット

専門家に依頼するメリット

時間や労力をかけなくてすむ

過払い金請求を個人で行うには多岐にわたる業務を長期間にわたって行う必要があります。しかし、弁護士や司法書士に依頼することで手続きのすべてを代行してもらえます。

原則、依頼した後は連絡を待つだけでお金が戻ってくるというのが依頼する大きなメリットです。

相手の和解案に納得ができなければ裁判になりますが、裁判手続きも含め代行してもらうことが可能です。

過払い金の返還金額が多くなる

個人で過払い金請求をすると貸金業者からは低い額で和解案を出され、相手のペースに載ったまま和解してしまうという可能性があります。請求の実績があればどのくらいまでは回収できるのかが分かりますので、想定よりも低すぎる金額で和解するということはなくなりますので、その点でも弁護士や司法書士に依頼することはメリットがあります。

家族や周囲にバレずに過払い金が戻ってくる

借金を家族にも内緒で作った、過払い金があるかもしれないが請求をすると家族に過去の借金のことがバレてしまうかもしれないのでできない、と考える人も実際にいます。

弁護士や司法書士に依頼すれば、郵送物や連絡の窓口はすべて事務所になりますので家族に知られる可能性は非常に低くなります。

借金を返済中の場合、督促がストップする

借金を返済中の場合、過払い金請求を弁護士や司法書士に依頼した時点で督促や返済がストップします。

これは一度事務所が窓口になって交渉し、返済額を決めるためです。

戻ってきた過払い金の額次第では借金そのものがなくなりますし、借金を大幅に減らしてから返済を再開するということが可能です。

専門家に依頼するデメリット



過払い金請求を司法書士や弁護士に依頼した場合のデメリットは、費用(専門家に払う報酬)がかかることです。法律事務所の報酬規程は、わかりにくい場合も多いものです。

また、すべての司法書士や弁護士が過払い金請求に精通しているわけではありません。司法書士や弁護士の業務は多岐にわたるので、過払い金請求の実務に慣れていない事務所もあります。過払い金請求をあまり行ったことのない法律事務所に依頼してしまうと、手続き完了までに時間がかかったり、取り戻せる過払い金が少なかったりする可能性もあります。

残念ながら悪徳な司法書士や弁護士がいることも事実です。過払い金請求でトラブルになっている事務所もあるので注意が必要です。依頼する前に無料相談を利用し、過払い金請求にかかる費用は提示された額以外にないか(後から請求されないか)、契約の内容を確認し、疑問点は最初に質問し確認しましょう。

杉山事務所ではお手続きにかかる費用の全てを最初にわかりやすくご説明しています。後から追加で料金をいただくことはありません。相談は無料ですので、ご自身がご納得した上で正式にご依頼いただけます。

過払い金請求でお悩みの方はお気軽に無料相談をご利用下さい。
ご相談や出張無料も無料!杉山事務所へご質問だけでもお気軽にどうぞ!電話で無料相談するメールで相談するお電話は9時~19時まで、メールは24時間いつでも受付!

司法書士費用、弁護士費用は高い?

司法書士や弁護士に依頼することで過払い金請求にかかる費用が高くつくとためらっている方もいるかもしれません。しかし、過払い金請求にかかる費用は高額ということはありません。

相談や着手金(初期費用)が無料という事務所も多く、報酬についても取り戻した過払い金の中から支払うという形を取っている事務所も多くあります。

そのため、過払い金請求を行っても実際にかかった費用はなく、専門家に依頼するだけでお金が取り戻せることがあります。

杉山事務所では相談料、着手金は無料で行っており、過払い金が発生しなかった場合には一切費用をいただきません。悩まれているようであれば一度、杉山事務所までご相談ください。

完済と返済中の借金の両方がある場合の過払い金請求のメリット・デメリット

完済している借金と返済中の借金の両方に過払い金がある場合、過払い金請求の方法によりメリットもデメリットも変わってきます。

完済している借金に対してだけ過払い金請求する例、両方とも過払い金請求する例、選択して過払い金請求する例を挙げます。

返金額がどうなるか、デメリットはどうなるか、請求できるかできないかは案件によって変わってきますので、必ず事前に弁護士や司法書士に確認するようにしましょう。

1.完済した借金に対してだけ過払い金請求する例

  1. プロミスの借金は完済、過払い金は100万円発生
  2. アイフルには200万円返済中、過払い金は50万円発生

上のようにプロミスは完済、アイフルは返済中の例を考えると、アイフルの過払い金は借金額よりも少なく、この状態でアイフルに過払い金請求を行うと借金の残りの方が多いため借金がなくならず、ブラックリストに載ります。

ブラックリストに載ることを回避したい場合にはプロミスのみ過払い金請求することでブラックリストに載らずに100万円を請求することができます。

戻ってきた100万円はアイフルの返済に使ってもよいですし、そのまま自分の生活費としても使えるメリットもあります。

デメリットとしては、今後プロミスから借金ができないことが挙げられますが、アイフルはもちろん、その他の消費者金融からの借り入れをすることは可能です。

2.両方に対して過払い金請求する例

  1. プロミスの借金は完済、過払い金は100万円発生
  2. アイフルには150万円返済中、過払い金は100万円発生

上のようにプロミスは完済、アイフルは返済中の例では、過払い金の額が借金額よりも多いため両方に対して過払い金請求を行うことでブラックリストに載らずに過払い金請求をすることができます。

3.ブラックにならないように過払い金請求する例

  1. プロミスの借金は完済、過払い金は50万円発生
  2. アイフルには100万円返済中、過払い金は50万円発生
  3. レイクには150万円返済中、過払い金は40万円発生

上のように返済中の借金が複数ある場合、過払い金の合計額は140万円ですから3社に過払い金請求をするとブラックリストに載ってしまいます。しかし、プロミスとアイフルに対してだけ過払い金請求をすることでアイフルの借金をゼロにすることはできます。

この場合、レイクに対しては何もせずにそのまま返済を続けることになります。

アイフルの借金がなくなるということは返済が1社分なくなりますので、毎月の返済額は減るというメリットがあります。

クレジットカードの過払い請求での注意点

借金を完済している場合の過払い金請求はほとんどありません。しかし、クレジットカードを持っている場合には注意しましょう。

クレジットカードのキャッシングであっても借金という扱いなので過払い金請求はできますが、借金を完済していない場合にはブラックリストに載り、クレジットカードが使えなくなることがあります。また、完済している場合であってもクレジットカード会社に過払い金請求をすると請求した会社が発行しているクレジットカードは使えなくなります。

クレジットカードの過払い金請求をするとき、次のような場合に不都合が生じます。クレジットカードを過払い金請求する場合には事前にご確認ください。

  • ショッピング枠の支払いが残っている
  • 光熱費や公共料金などの費用をカード払いにしている
  • カードのポイントが残っている
  • ETCカードを発行している
  • ブラックリストに載るかどうか

ショッピング枠の支払いが残っている

クレジットカードにはキャッシング機能とショッピング機能があります。キャッシング機能を使うことでATMからお金を引きだすことができますが、これは借金にあたりますので過払い金請求できます。

しかし、通常の買い物でクレジットカードを使う場合(ショッピング枠を利用する場合)には借金にはあたりませんので過払い金請求できません。1枚のクレジットカードであってもキャッシングとショッピングは別に考える必要があります。

そのため、キャッシング(借金)を完済している場合であってもショッピング枠の支払いが残っている状態で過払い金請求を行うと取り戻した金額がショッピング利用額に届かない場合にはブラックリストに載ってしまうことがあります。

もちろん、取り戻した額がショッピングの利用額よりも多ければ問題はありませんが、手続き前にいくらの過払い金が取り戻せるかの予想は弁護士や司法書士でないと難しいといえます。

クレジットカードで過払い金請求する場合には杉山事務所の無料相談をご利用ください。

光熱費や公共料金などの費用をカード払いにしている

水道、電気、ガス代、携帯電話料金、インターネット回線代、新聞代などの毎月の費用をカード払いにしている場合には注意が必要です。対象のクレジットカードを過払い金請求することでクレジットカードの利用が停止し、使えなくなります。これは毎月の固定費の支払いができなくなるということです。

未納が続けば電気が止められる、携帯電話が止められるなどの不都合が生じることがありますので、事前にカード払いにしているものを確認することをおすすめします。

クレジットカードのポイントが残っている

クレジットカードの過払い金請求を行うとカードは解約になります。解約になった時点でのカードのポイントは失効してしまいますので、過払い金請求をすると決めたらすぐにポイントを使い切ることをおすすめします。

ただし、ポイントを使う際にポイントだけでは足りないからとクレジットカードを利用すると過払い金請求の際に不利になることがあります。ポイントを使う際にはポイント内で収まる使い方をしましょう。

ETCカードを発行している

クレジットカードを過払い金請求した際にETCカードを発行しているカードだった場合にはETCカードも解約になることがあります。普段からETCカードを使っている人が突然利用停止になると大変不便ですので、事前に別のクレジットカード会社でETCカードを発行することをおすすめします。

ブラックリストに載るかどうか

借金を返済中の方が過払い金請求を行い、取り戻したお金を借金に充当しても借金が残る場合にはブラックリストに載ってしまいます。ブラックリストに載ることで新規借り入れができなくなったり、ローンが組めなくなったりと影響がでますが、一度ブラックリストに載ってしまうと現在持っているクレジットカードも使えなくなることがあります。

ブラックリストに登録されている状態でクレジットカードの新規申し込みをしても審査に通らないことも多いため、どうしてもクレジットカードを使い続けたいという場合には完済してから過払い金請求を行うことでブラックリストに載ることを回避できます。

過払い金が発生するクレジットカードの例

  • アプラス
  • イオンカード
  • エポスカード(マルイカード)
  • オリコカード(アメニティカード、クレストカード)
  • セゾンカード
  • セディナカード(OMCカード、セントラファイナンス、クオーク)
  • ゼロファースト
  • ニコスカード(マイベスト、DCカード、UFJカード)
  • ニッセン

過払い金請求のメリットを最大限得るには無料相談を

過払い金請求は専門家に依頼すると費用がかかりますが、その分個人でやるよりも多くのメリットを得ることができます。逆にいうと、過払い金請求を自分でやるとデメリットの方が多いので注意が必要です。専門家にご依頼いただければ、以下のメリットを得ることができます。

面倒な手続きを全て代理でおこないます(司法書士との面談1回のみ)

過払い金請求をするには、おおまかに次の手順をふまなければなりません。

  1. 貸金業者から取引履歴を取り寄せる
  2. 過払い金の発生額を調べる引き直し計算
  3. 貸金業者と過払い金の返還額を決めるための話し合い
  4. 話し合いで決まらなければ裁判をする
  5. 過払い金の返還

過払い金請求を個人でやる場合、取引履歴の取り寄せから貸金業者との話し合いなど、全て自分でやらなければなりません。話し合いで解決できなかった場合は、裁判をすることになります。裁判までいってしまうと、提出する書類の準備をしたり仕事を休んで裁判所に行かなければならず、多大な時間と手間がかかってしまいます。杉山事務所までご依頼いただければ、全ての手続きをご相談者に代わっておこないます。

家族に内緒で過払い金請求ができる

個人で過払い金請求の手続きをすると、貸金業者からの連絡が自宅にいったり書類が自宅に届いたりと、家族にバレてしまう可能性が高くなります。杉山事務所までご依頼いただいた場合は当事務所が窓口となりますので、貸金業者からの連絡や郵便が自宅に行く事はないので、家族にバレる心配はありません。

貸金業者からの取り立てがストップ

現在、借金を返済中で毎月の返済が遅れてしまって、貸金業者からの取り立てにお悩みの方は、過払い金請求を依頼することで貸金業者からの取り立てを止めることができます。これはあくまでも司法書士や弁護士に依頼した場合のみで、個人で過払い金請求をした場合は督促は止まりませんのでご注意ください。

杉山事務所まで正式にご依頼いただいた場合、まず貸金業者へ「ご相談者の過払い金請求の手続きを受任した」と記載した受任通知を発送します。貸金業者が受任通知を受け取った段階で、ご相談者への取り立てがストップします。

貸金業法21条1項9号に「受任通知を受け取った貸金業者は、取り立てをストップしなくてはいけない」と定められており、法律の力により取り立てが止まります。万が一、貸金業者が受任通知を受け取った後に取り立てをした場合は「2年以下の懲役または300万円以下の罰金」と貸金業法47条の3に規定があります。依頼後に取り立てがあった場合は、必ず相談してください。

貸金業者の情報が豊富だから個人でやるよりも過払い金を多く取り戻せる

過払い金請求をする上で重要なことは、貸金業者との交渉力です。

貸金業者は過払い金請求の対応に慣れているので、過払い金の返還額を1円でも安くしようとします。個人で過払い金請求をした場合は、自分の納得のいく返還額を実現することは極めて難しいです。殆どのケースで発生している過払い金より少ない金額になってしまいます。過払い金請求は1度しかできないので、失敗してしまったら後戻りはできません。

代表社員の杉山一穂は、週刊ダイヤモンド誌の「消費者金融が恐れる司法書士」にて日本一に選ばれ、毎月3,000件以上の相談実績があります。貸金業者の情報を豊富に持っていますので、その情報をもとに貸金業者と交渉してご相談者が満足のいく過払い金の返還を実現します。1円でも多く取り戻したい方はご相談ください。

相談料・着手金は無料、過払い金を取り戻せた場合のみの完全成功報酬なので安心です。質問だけでもお受けしていますので、安心してお問い合わせください。

任意交渉で過払い金請求するデメリットとメリット

この場合の任意交渉とは、過払い金請求後に貸金業者からいくらなら返還するという和解案が出ますので、返還額をもっと多くするように話し合うことを指します。

任意交渉で納得できない場合には、裁判手続きを行うことになります。

任意交渉で過払い金請求するデメリット

取り戻せる過払い金が少なくなる

任意和解の場合で100%の過払い金が返ってくることは稀です。和解時の提示額の高いアコムやレイクでも返還率は80%程度ですので、それ以上の金額を返してもらうためには裁判をする必要があります。

任意交渉で過払い金請求するメリット

短期間で過払い金が戻ってくる

任意交渉による和解(任意和解)のメリットは、貸金業者の提案を受け入れるため短期間で解決できる点です。裁判をすると6か月以上かかることもありますが、任意交渉の和解であれば早い金融業者の場合には2ヶ月で和解がまとまります。

費用が安くすむ

任意交渉の場合には話し合いを行うだけですので特段費用がかかりません。裁判を行う場合には裁判費用や裁判所への交通費などがかかってきますので、費用面では任意交渉の方が安くすみます。

弁護士や司法書士に依頼した場合も、多くの事務所では任意交渉の報酬は取り戻した過払い金の20%程度です。裁判をすると25%程度まで上がるのが一般的ですので、やはり任意交渉の方が安くすみます。

裁判で過払い金請求するデメリットとメリット

裁判をするとなると大ごとに聞こえますが、過払い金請求の裁判を弁護士や司法書士に任せれば、依頼者が何かをするということはほとんどありません。

一般的には、裁判をすることでより多くのお金を取り戻すことができますのでおすすめです。

裁判で過払い金請求するデメリット

過払い金が返ってくるまで期間が長くなる

裁判手続きには時間がかかるのが難点です。

相手側がどのような主張をするか、引き延ばしをしてくるかで大きく変わりますが、裁判をする場合には6か月程度は掛かるとお考えください。

費用が高くなる

裁判を行うことで弁護士報酬や司法書士報酬が上がることがあります。さらに裁判にかかる実費や交通費なども上乗せされますので費用面では任意交渉よりも高くなります。

ただし、裁判を行うことでより多くの過払い金が取り戻せることがあり、結果的には得をすることが多いです。

裁判で過払い金請求するメリット

取り戻せる過払い金が多くなる

裁判を行うことで100%の過払い金を取り戻せる上に、5%の利息を付けて返してもらうことができます。

多くの貸金業者で任意交渉では100%の過払いは返ってきません。すべてを取り戻すためには裁判をする必要があります。

過払い金請求を行う際の注意点

過払い金請求はどんな状況でも請求できるわけではありません。2010年以前に借金をしていた方には過払い金が発生している可能性が高いですが、仮に過払い金があったとしても下記のような理由により請求できないことがあります。

  • 過払い金が発生しない金利だった
  • 金融業者が倒産している
  • 完済から10年の時効を迎えている

過払い金が発生しない金利

2010年に法改正があり、それ以後は過払い金は発生しませんが、過払い金が発生する条件は利息制限法で定められた金利以上の金利を取られていた場合です。銀行カードローンなど一部の借金の場合には適正金利での貸し出しを行っておりましたので、利息制限法で定められた金利の中での借金であれば過払い金は発生しません。

金融業者が倒産している

最高裁判所が過払い金返還請求を認めたため、全国の過払い金請求案件が急増しました。その結果、過払い金請求に対応しきれずに倒産してしまった金融業者が多数ございます。

倒産した貸金業者として有名なのは武富士ですが、そのほかにもクラヴィスSFコーポレーションアエルネットカードなどさまざまな会社が倒産しています。

倒産してしまうと請求先がなくなり、過払い金請求ができなくなってしまいますが、吸収合併や債権譲渡などにより過払い金請求ができる場合もあります。

自分は2010年以前に借金をしたことがある、という方は諦めずにご相談ください。

完済から10年の時効を迎えている

過払い金請求には時効が存在し、借金の完済から10年を経つと消滅時効を迎え、過払い金を請求できなくなってしまいます。

そのため、時効を迎える前に請求手続きをしないと、以後、請求することはできなくなってしまいます。もしも時効間近という方であっても、弁護士や司法書士に相談することで時効を止めることができる場合もあります。最後まで諦めずにご相談ください。

過払い金の返還金額は会社の経営状態により変動する

過払い金請求は正当な権利です。そのため、請求そのものは何も問題なく行えますが、金融業者によっては経営状況を理由に少ない返還額で和解しようとしたり、返還の引き延ばしをすることがあります。

経営状態の悪い会社への過払い金請求

アコムやプロミスのように経営が安定している金融業者に過払い金請求をする場合には問題ありませんが、経営状況が悪い金融業者への過払い金請求をする場合には返還額が少なくなることがあります。

現在では経営が安定していますが、以前はアイフルは経営が厳しく、過払い金請求を行っても返還額が非常に少ないという時期がありました。現在でもCFJのように経営状況を理由に低い返還率(40%程度)を提示してくる会社もあります。

現在では経営状況が良くても、将来はどうなるか分かりません。過払い金は請求できるうちに手続きをとりましょう。

倒産寸前の会社からの返還金額は少ない

金融業者が倒産した場合でも過払い金請求は可能ですが、倒産した場合には配当金という形での返金となり、返還率も数%しか戻ってきません。かつて消費者金融大手だった武富士の倒産の際には返還率3.3%(1回目)という低さです。

  • 司法書士法人杉山事務所
  • 代表司法書士
  • 杉山一穂

大学卒業後就職するも社会貢献できる仕事に就きたいと考え、法律職を志し、司法書士試験合格。合格後、大阪市内の事務所で経験を積み、難波にて開業。

杉山事務所では全国から月3,000件を超える過払い・借金問題に関する相談をいただいております。過払い金請求に強い司法書士が多数在籍し、月5億円以上の過払い金返還実績を上げています。

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